令和8年度 第2回狛江市男女共同参画推進委員会会議録(令和8年7月22日開催)
|
1 日時 |
令和8年7月22日(水曜日) 午後7時00分~8時20分 |
|
2 場所 |
市役所4階 特別会議室、web上 |
|
3 出席者 |
委員 石黑昌和 山崎潤子 後藤理恵 関宏子 梅津正則 山口里子 藤原貴志 松本祐果 オンライン:飯田友希 後藤文乃 事務局:協働コミュニティ課 白鳥美嘉・廣瀬養子 |
|
4 欠席者 |
|
|
5 議題 |
1.開会 (1)出欠と配布資料について(確認)
2.議題 (1)男女共同参画週間パネル展の実施について(報告) (2)情報誌について (3)視察について (4)提言について
3.その他 |
|
6 配布資料 |
|
7 会議の結果1.開会(1)出欠と配布資料の確認 2.議題(1)男女共同参画週間パネル展の実施について(報告) -資料1に基づき事務局より報告- (委員長)パネル展について、ご意見をお願いしたい。
(委員)市長選の期日前投票で市役所を訪れ、拝見した。パネル展のタイミングとしては良かったように思う。 (委員)拝見した。結果的にもう少し多くの方に見てもらえると良いと感じた。市役所での展示では数に結びつかないと感じる。 (委員)展示期間も一週間では短い。もう少し長く展示できると良いと思う。 (委員)駅などの人通りの多い所でできると良いのに、もったいない。 (委員)展示期間は、もう少し長い方が良いと思った。2週間からひと月位が良い。 (委員長)○○週間というと、期間としては一週間程度になってしまうことは仕方ないのでないか。 (事務局)市役所ロビーのスペースは、事前に予約することで、場所の確保は可能であるが、各部署と譲りあって使用している。 (委員長)月末に日曜窓口等で開庁しているので、そこまで展示を延ばし、平日来られない方が見ていただける機会をつくるなど、次回以降では、配慮いただければと思う。
(2)情報誌について -資料2に基づき事務局より説明- ・A5版 タテ型 16ページ フルカラーで作成予定する ・昨年同様にデザイン作成を委員にお願いしている (委員長)情報誌について、担当委員より補足があればお願いしたい。 (委員)1・2ページは、重点テーマについての内容となっていて、2ページについては、まだ曖昧だが、コミュニケーションのタイプは人それぞれで正解があるわけではなく、人によって心地よいコミュニケーションの方法があるため、その違いに気付くタイプ診断のチェックリスト等があればと思い入れたページである。3ページのジェンダーギャップ指数については、視野を広げ、ここで世界の中の日本の現状を知ってもらうページとしている。 次の朝日新聞社の視察については、社内コミュニケーションがかなり活発で、そのおかげもあって、社外への影響力も非常に高い会社であったため、コミュニケーションというテーマに紐づけて掲載したいと考えている。7、8ページは、委員のお二人に協力いただき、お母さん目線とお父さん目線で座談会をしてもらうことで身近な成功事例として、こうやってすり合わせて、上手く回るようになったなどの具体的な話をピックアップし、読んでいる方が直ぐにトライできるような事例にできたら良いと思っている。 フォーラムに関しては、「無理にコミュニケーションをとらなくてもいいよ」というような話もあって、自分を守るために、相手とコミュニケーションを取れない状況の時、敢えてコミュニケーションをとる必要は無く、助けてもらえる所に繋がればよい、という吉井さんの道筋のような内容を載せたいと考えている。 12ページ「わたしのライフデザイン」については、あまりテーマには関係していないので、皆さんのおすすめの方がいらっしゃれば、教えてほしい。 以上。 (委員長)情報誌の構成案についていかがか。 (委員)パートナーとの家事分担について、永遠のテーマとなりがちである。以前、聞いて納得した内容として、妻側から喜ばれる高得点の家事に排水溝の掃除が上がり、それを知った男性の側から、率先して排水溝の掃除を引き受けることに繋がり、それを引き受けることで、こまごまとしたその他の家事が免除されると聞き、納得したことがある。 (委員)お互いの苦手な家事、得意な家事をピックアップして、お互いの優先度を分けると幸せに繋がるかもしれない。 (委員)名もなき家事と言われるフィルターの掃除やシャンプーの入れ替え等をリストアップし共有するのも面白い。 (委員)SNSにあったエピソードで、パートナーと生活する中で、気付いた方が家事をすればいいと言われると、気付いた方ばかりが家事をすることになり、不公平感が生まれるため、気付いた人が、気付いていない方の人にやらせるということにしたら、気付かない人が、やらされないように周りに目を向けるようになったというような話がでていた。日常のちょっとしたモヤモヤを抱え、うまくやりくりしている方のエピソードを集めて載せるのも面白いと思う。 (委員)似た話で「コロッケでいいよ」や「冷やし中華でいいよ」「でいいよ」と言われ、先日、パートナーに冷やし中華を作ってもらったところ、こんなに大変だとは思わなかったという言葉が返ってきた。体験して気付くことがある。 (委員)意外と家事の奥深さに気付いていないところがたくさんある。 (委員)我が家では、50年前から連れ合いと掃除、洗濯、料理等の家事、育児の一切を1週間ごとに交代しながらやっていた。 (委員長)その他で、わたしのライフデザインに推薦いただける方がいれば事務局へお知らせいただきたい。発行時期はいつを考えているか。 (事務局)年度末前には発行したい。
(3)視察について (委員長)皆さんに視察先の希望をいただき、事務局より何か所か打診を行ったところ、他自治体の女性区長や女性市長については、少し難しい状況があったが、第5小学校や緑野小学校等の市内学校の女性校長や教育長については、相談できそうである。 ユニクロやアサヒビールについては、返信がない状況である。un Womanについては、視察内容について照会を受けたところである。江東区については、業務多忙のためと断られたとのこと。 また、視察時期について、当初秋口の視察を予定していたが、部署が変わり、秋口は市民まつり等のイベントが立て込んでいる時期であることから、視察の時期については、可能であれば1月、2月の時期にできればとの事務局の意向である。 視察先について、ご意見をお願いしたい。 (委員)情報誌の方向性もあるが、これまで、ジェンダー指数に関して、日本は政治の部分が低い傾向にある。政治分野と経済分野が低いため、日本はジェンダー指数が低いように思われがちだが、教育や健康保険などの生活の根底の部分については、すごく高い状況であるので、政治と経済分野に向き合っていくことが大事であると思っている。経済分野については多くの企業が女性活躍推進の取組を進めていると思われるが、政治の分野については、なかなか触れずらい部分であり、取り組んでいる人が少ないように感じている。その中でun womanは、活動をオンラインに掲載していたため、提案した。もう1か所、(株)PoliPoliは、若い人を中心に政策について、オンラインでコミュニティの中で交流できるような、政策に着目したプラットホームをつくっている団体で、新しい会社である。議員さんとの繋がりを大事にしていて、影響力がある会社であるので、そちらも推薦したい。執行役員と知り合いなため、紹介できる。 (委員)政治、経済分野について、ジェンダーギャップの点数が低いことは私も承知している。行政と政治との関わり方や、情報発信の仕方のバランスが難しい所はあるが、まずは市議会議員の女性比率や審議会等の女性の比率を上げていくことが課題とは感じている。 審議会に女性委員を増やしたいが、どうしても建築や土木などの専門分野となると、そもそも知見と経験を持った女性が少ないことから、女性委員を入れたくても実現が難しい。逆に教育分野においては、女性の経験者と知識の十分ある方が多いため、女性委員が多い状況にあると聞いたことがある。 (委員)ジェンダーギャップの指数を上げる観点から政治という着眼点も良いと思うが、政治は難しい世界である。国会議員の女性比率が少ない中で国連からも、選挙に対する供託金をなくせと言われている。そのような提言がされているが、日本はやっていない。そういったことは、当委員会では掘り下げられないと感じているため、それであれば、女性活躍の資料にある中で、実際に取組に成果が出ている企業等に視察に行く方が良いと思う。 資料の始めにある「白川プロ」さんは制度導入後の離職率が低いことや、厳しい環境の中でも成果をあげていることから、こちらの企業を訪問し参考にしたいと思った。 (委員)政治は難しいが、PoliPoliに関しては、その団体自体が政策を提言しているというよりは、幅広く意見を集めるというプラットホーム事業であるので、もし、今後、政治に触れるのであれば、議員さん等の個人的な意見をシェアするのではなく、世論として第三者的な視点で、こういう意見もあるというようなことを、このような団体から語ってもらうことで、情報誌に載せやすくしてシェアできることを考えていってはどうかという意見を出させていただいた。 (委員長)議会で出している議会だより等を活用し、女性の政治進出や、男女共同参画の視点を記事にしてみることについて意見として伝えることはできないか。 (事務局)男女共同参画の視点を加えることに対する意見があったことを伝えることは可能であり、良いと思う。 (委員長)議会にご提案いただけると良いと思う。 (委員)情報誌として市民へ届けるのであれば、市民の声を聞いて政治家の人が、こういう政策に反映しましたというような事例の話をしてもらえれば、市民の声が政策に反映されたことが分かる内容になると思う。 (委員)狛江の議会だよりは分かりやすいと思っている。他の自治体で、市議会議員とお話しましょう。というような企画があったところがあり、いきなり市議会議員と話すといっても話題が散らかるので、小学校や中学校をテーマに話して、意見を出してもらうというような取組をされているところもあった。 (委員長)来年市議会議員選挙があるため、今年度末に情報誌で女性議員のことなどについて発信することは難しいと感じているため、政治の内容については、来期以降に検討させていただきたい。視察の時期や視察先については、副委員長や事務局と相談し、改めて、次回の委員会までに方向性を決めて報告させていただく。 (委員)1社推薦したい。LUSH(ラッシュ)。石鹸やボディソープなど。同性婚を認めるためのイベントをしていたり、LGBTQ等の社会課題を解決しようという姿勢が強いブランドでもあるため、候補の一つにいれていただきたい。 (委員)ユニクロについては、男性、女性に関わらない、ユニセックス的なものを前面に売り出している企業である。インターネットで調べてみると、内情は女性役員を増やすことに苦労しているというような状況が書いてあった。先ほどの政治の部分と通ずるが、大元の課題を変えていくことは大変であるため、自分たちの周りから変えていくことになる。ユニクロについても、生活に関してはユニセックスをすすめ、ジェンダーに捉われないコンセプトとしているが、大元のところはどうなのかというところにすごく興味があり、今後どうしていくのかというところは、参考になると思った。 (委員)身近なところというと、仕事のカバーができること。こどもが熱を出したので早退します。とか、特に管理職になっていく中堅やベテランになってくると、親の介護というところでうまく業務を分担して代われるということが、すごく大事になってくると思っている。私の上司も親御さんの介護をしていて、「この日は介護のために休みたい」というような話をよくされているし、「それであれば、代わります」とか業務分担という部分で、穴をあけても誰かがカバーしてくれて、カバーした人が「お互い様だよ」と思えたり、他の人の業務を肩代わりすることで貧乏くじを引いていないという感覚を持てることが、女性が管理職を目指しても大丈夫だという安心感に繋がると思う。 (委員)少し昔は、長期で休むなんて言うと「帰ってきても席がないよ」なんて言われていた時代もあった。 (委員)20代とかの、まだ働き出したばかりの若手からすると、まだ育児や介護が自分事ではないが、たとえば一週間休んで海外旅行に行っても良いよ。というようなことが可能な職場であれば、子育てで穴をあけます、介護で穴をあけますということに対しても、特別な事情がないと休めないの?っていう不公平感はなくなってくると思う。
(4)提言について (委員長)参考資料の令和6年度の提言が配布されている。当男女共同参画推進委員会では、男女共同参画推進計画を推進していく役割を担っている。8月に市から令和7年度の推進状況報告書が出されるため、そちらも踏まえて提言を検討したいと考えているが、本日は、委員の皆さんから上げていただいた意見について各自お話いただければと思う。 (委員)この男女共同参画推進委員会に参加するにあたって、誰もが大事にされる、大事にしてもらっていると思えるような地域づくりや市のあり方を目標にしたいと思っている。特定の人たちばかりではなく立場の弱い人も参加できる、一人ひとりの声を大切にしたいという思いで、「ひとりの声を大切にする みんなでつくる、みんなのまち、こまえ」とした。 (委員)男女共同参画は年々変わるものではなく、基本的にジェンダーイクオリティであり、それに対して男女共同参画で提言を決めていくということになると思う。「年齢や性別を問わず、誰もが自分らしくいられる、そして心地よいと感じられる生き方をお互いに尊重して認め合うということだと思う。やはり男の子、女の子は誰も教えなくても生物学的に好きな分野があると思うため、無理やり一方的に決めつけることなく、その子の意思を尊重していく。また、家庭や環境で刷り込まれていくものも大きいと思うため、市民が自分らしく、心地よく生きられることを尊重していきたいという思いがある。 (委員)誰もが参加できるという発想は皆さんと一緒であるが、そういったことが出来ない場合、どこで困るかというと、激甚災害があったときの避難所の運営などが、今は運営する側が男性中心のことが多いため、女性や障害のある方や外国人などの少数者の要望が届きにくいという問題を耳にするため、防災をテーマにしてはどうかと思った。 (委員)私が大事にしたいのは、理解しなくていいのでrecognize(認識する)というか、理解しようとか同意しようと思うと分からなくなるので、人なんだから違って当然というスタンスでいれば、「私はこうで、あなたとは違うけど、あなたはそうなんだね」という尊重や認めることができるスタンス。そこに同意を強要しないけど、相手を認めることが違う価値観を尊重することに繋がると思った。具体的には話し合いの場、例えば座談会みたいな場を設ける等といったことになるのかと思う。 (委員)一人ひとりの「私はわたし、あなたはあなた」という考え方をが小さい時から学ぶというか、聞く機会があれば変わってくるように思う。それから、世代を超えた対話の場を増やすことも、これだけ小さい市だからできるんじゃないかと思っている。また、人の話を聞くことも小さいころから教え、コミュニケーションを学ぶ機会があれば、大人になってから人との会話もできるようになり、お互いに認め合える環境づくりに繋がっていくのではと考えている。 先日、公園で遊んでいるときに市の方から紙をもらい、公園での不具合などについてフォームから報告してもらえれば、不具合の修繕に繋げられるというような情報をもらった。男女共同参画についても、そういったツールや機会をうまく使って発信していればよいと思った。 (委員)転入してきたばかりで、近所に知り合いがいないため、災害があった時の心細さがある。個人としてはどう動けばよいのか、どこに行ったら必要な情報が手に入るのかという点は不安を抱えながら過ごしている。引っ越してきて、もうすぐ1年が経ち、狛江は住みやすいと感じているため、更に良くしていければと思っている。 (委員長)今期は「やっぱりコミュニケーション」というテーマでやってきて、次に繋ぐというところであるので、コミュニケーションというところを「理解」と置き換え、委員の皆さんからの意見を入れてみた。男性の家事、育児、介護への参加、女性の活躍、多様性や「誰もが」という言葉等がキーワードになるかと思っている。具体的な提言については、計画も見ながら書かせていただいた。 8月上旬の報告書も踏まえ、皆さんからの意見を生かしながら、次回委員会でまとめていきたい。 (委員)皆さんの意見を聴いて思ったが、「コミュニケーション」ということで、市民の声が届くということが大事だと思っていて、狛江に越してきて2度ほど、危険な箇所などを匿名で投書したことがあったが、2回とも、間もなく解消され、自分の声が市に届くことを実感し、自分の地域が信用できることに繋がったと感じている。「市民の声が届くまちづくり」という文言もいれていただきたい。 (委員)小さいからこそ、ちゃんと目が届いているというところがある。 (委員)多様な価値観、多様性が良いと思う。 (委員)「やっぱり、もっとコミュニケーション」としたときのきっかけとして、仕方ない、こういうものだからしょうがない…と諦めてしまうと、コミュニケ―ションは取れなくなってしまうと思ったため、会話をすること、一人が声を発することで変わっていけるということを証言できると良いと思った。「一人の声が」というキーワードはすごく良い。 (委員長)8月上旬に市からの推進状況報告書が出るため、更にそれを含めた意見をいただき、提言としてまとめていきたい。前回の提言をたたき台として12月までに決定したい。 (委員)前回の提言に対する達成度(評価)は出せるか。 (事務局)提言に対する個別の評価は出ていないが、提言に関係する内容を報告書からピックアップし、次回お示ししたい。 (委員長)出せる範囲で参考までにお出しいただきたい。
3.その他 (委員)座談会について教えてほしい。 (事務局)情報誌の「男性の家事支援」のページに現在子育て中の委員のお二人の状況をインタビューし、参考事例として、情報誌に取り上げさせてもらいたい。 (委員)承知した。全然参画していない状況を話すのではなく、「ウチの夫自慢」という方向で話せると良いと思っている。 (委員)同感である。
(委員長)次回は9月3日(木)19時からを予定している。 8月上旬に、事務局より、評価報告書の配布がされるため、それを確認し、追加の提言を8月16日(日)までに事務局へ意見を上げてほしい。
以上
-閉会-
|
|

印刷
戻る
ページの先頭