狛江に古くから伝わる稲荷講(令和8年3月1日号)
狛江にはウチイナリと呼ばれる個人の屋敷神の他、谷田部稲荷のように一族で祀るものと、地域のゆかりで結ばれる人たちで祀(まつ)る稲荷があります。
初午(はつうま)の日に稲荷で参拝し、お供えしたお神酒(みき)を下ろして飲んだり食べたりします。以前は、その年の当番の家が宿になったそうです。そば(うどん)や煮しめ、てんぷらなどのごちそうを食べ、お酒を酌み交わしながら夜更けまで語り合ったようです。
谷田部稲荷の稲荷講に招かれ伺うと、神社にはお供え物や太鼓も飾られていて、子どもがその太鼓を楽しそうにたたいていました。
谷田部稲荷の小屋は、炉が切ってあって炭火で暖をとり、当番家の谷田部正美家が一日かけたおでん料理などで、次々に来る一族をもてなしていました。古くから伝わる歴史、文化をこれからもつなげていただきたいです。
狛江市長 松原俊雄
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