こまえロケ日和~撮影を支える人々~

技術磨き新たなモノづくりへ挑戦
装飾金物会社社長

 2013年に放映され、現在NHKBSで再放送中の大河ドラマ「八重の桜」に、アメリカ製のスペンサー銃が登場する。戊辰戦争の会津・鶴ヶ城籠城戦で、この銃を担いで戦った主人公・山本八重の代名詞だ。
 製作したのは狛江市の装飾金物会社「戸井田工業」。「やりがいのある仕事でした」。3代目社長の戸井田修一さん(50)が振り返る。
 修一さんの祖父が1935年、世田谷区成城に板金製作所を創立。特撮で知られる円谷プロや東宝撮影所(現・東宝スタジオ)が近くにあり、板金加工技術を生かしてウルトラマンシリーズやゴジラ映画で街や橋、東京タワーといったミニチュアのセットを手掛けた。
 特筆されるのは、日本映画黄金期の50年代に開発したといわれる電気発火式の模擬銃・通称「電着」だ。電気スイッチで火薬を発火させる仕組みで、劇用銃として映画界に一気に広まったという。修一さんの母で取締役の美恵子さん(83)は「日活のアクション映画でもよく使われましたよ」。
 その後も、映画やドラマで自動小銃や機関銃、ショットガンなどを製作し映像効果を引き立てた。
修一さんは専門学校を経て20代後半に入社。狛江に移転していた自社ビルの作業場で、2代目社長の父のもとで修業を積んだ。
 「八重の桜」のスペンサー銃は、ドラマが始まる1年ほど前に注文を受けた。ただインターネットで調べても、写真だけでは限界があった。会津若松市でコレクターが古式銃砲類を展示している記念館を訪問。実物の写真を撮らせてもらったり寸法を測らせてもらったりしたお陰で、従業員らと1年がかりで本物そっくりに仕上げることができた。
 ドラマでは、八重役の綾瀬はるかさんが、砲弾の雨の中を凛々しい姿で駆け回りながらスペンサー銃を構え、空の薬莢が飛び出す「排莢」の迫力あるシーンに結実。「排莢は何度も実験した。満足しています」と修一さん。当時スペンサー銃のモデルガンはなく、業界で他のモデルガンを作っている人から「よくあんなに精巧にできたね」とほめられたという。だが、かつて売り上げの半数以上あった撮影用小道具類の仕事は近年、めっきり減った。修一さんは現在、父から受け継いで磨いた技術を活用し、建築金物や金属のテーブル、棚などの家具什器、サーベル用装飾金具といった新たなモノづくりの分野に挑んでいる。
佐藤清孝(元新聞記者)

私のロケ地 ベスト1

狛江駅前

戸井田美恵子さん

 私は世田谷区から小田急線で狛江に通っています。狛江駅前は昔と比べてきれいになりましたね。道路にベンチやテーブルなども置かれ、いい雰囲気。これからもっと映画やテレビのロケ地になって賑わうといいわね。

 


成人学習事業
自転車の「交通反則通告制度」を学ぼう

日程

8月1日(土曜日)午前10時~11時30分

対象

市内在住・在学・在勤の方

定員

先着30人(要予約)

内容

自転車の通行ルールや自転車と自動車の上手な共生のための知識の学習

講師

警視庁調布警察署交通総務係署員

会場・申し込み・問い合わせ

7月16日(木曜日)午前10時から、電話で西河原公民館 電話(3480)3201へ。

 


第31回上和泉地域センタービーチボール秋季親善大会

日程

9月13日(日曜日)午前9時~午後6時30分

対象

16歳以上の地域センター利用団体または市内で活動しているビーチボール愛好団体

内容

男子(混合可)と女子の対戦
※参加チーム数によって組み合わせを決定します。

費用

1チーム2,000円(当日持参)

会場・申し込み・問い合わせ

7月21日(火曜日)までに、申込書(上和泉地域センター窓口で配布)を上和泉地域センター 電話(3489)9101へ。

 


FC東京×むいから民家園
むいから枝豆収穫祭

 古民家園(むいから民家園)では、園内の畑を活用して、FC東京のコミュニティジェネレーター・石川直宏さんと一緒に、枝豆作りに取り組んでいます。5月上旬に地域の子どもたちと種まきし、育ててきた枝豆の収穫を行うに当たり、みんなで楽しめるイベントを開催します。
※開園時間を午後7時30分まで延長します。

日程

8月2日(日曜日)午後5時30分~7時(荒天中止)

内容

  • かまどでゆでた、取れたて枝豆の提供
    ※先着順、無くなり次第終了
  • 枝豆にぴったりの飲料等を提供
  • 子どものお楽しみブース(ヨーヨー釣りや水鉄砲等)

会場・問い合わせ

みんなのむいから民家園事業実行委員会事務局(むいから民家園) 電話(3489)8981